じっと待っていればいつかきっと帰ってくる
サイトを作るときもブログを書くときも、書き始めに何を書いたらいいのか分からず時間が掛かってしまいます。。。何かコツがあれば教えていただきたいものです。
圏外に飛んでいたサイトが戻ってきた
8月から圏外にぶっ飛んでいたサイト(前回書いたサイトとは違います)がやっと帰ってきてくれました。ペナルティではなく、単純に検索順位の下落です。
8月半ばに過去最高のアクセス数を叩き出し、その次の日に一気に下落しています。そして2ヶ月以上低空飛行を続け、11月に入って復活という感じです。
順位が下落してアクセス数が0になった時はショックでしたが、自演リンクなどは一切やっていませんでしたので、そのまま放っておくことにしました。
タイトルでは「待っていれば帰ってくる」と偉そうに書いていますが、当時は「もう帰ってこないだろう。」と諦めてました。
1日1アクセスでも稼げるページを作ることが大切
今回分かったことは「1日1アクセスでもいいから毎日誰かが来てくれるページを作る事が重要」だということです。
今回のサイトの場合、200記事も書いておきながら、まともに検索で引っかかるのは数記事です。
これを見てもらえれば分かりますが、全体のアクセス数が約60なのに対して、トップのページのアクセス数が21となっています。つまり、アクセス数の1/3が1つのページに依存していることになります。
このような1つのページに依存している状態だと、そのページの順位が下落した時にサイト全体のアクセス数が激減してしまいます。
それを防ぐためには「1日1アクセスでもいいから確実に人が来るページを作らなければならない」ということなんですね。やっと気付きました。
記事の質が低すぎる問題
当たり前の事にやっと気付けたところで、サイトをもう一度見直してみました。
記事数は200と悪くない数字なのですが、中身(記事の質)が薄すぎます。記事数を意識したせいで文字数が少なくなっていて、平均300文字ぐらいしかありませんでした。
1つの記事に収まる内容を、記事数を増やそうとして複数に分けたりしているので、とても勿体無いなと感じました。もしこれが1つの記事にまとまっていれば、もっと多くのアクセスが集まったはずです。
なので、修正するとすれば、複数の記事を１つに統合する方向でやっていきたいと思います。
現在記事数が200でアクセス数が30のサイトを、記事数が50でアクセス数も50のサイトに作り変えるという感じです。当然ですが、文字数は平均300から平均1000文字ぐらいまで増えると思います。
ページ数を減らさないように、それぞれの記事に新しく文章を追加していく方法も考えたのですが、このサイトに対する熱も冷めてしまっているのでモチベーションを保つ自信がありませんし、時間もかかってしまうので統合という方法を取ります。
ただ、気になる点があるとすればページ数が減った事によるgoogleからの評価です。私はSEOというものに詳しくないのでその辺がよく分からないのですが、質の低いページを減らしたところでそんなに評価が変わるとも思えないので、多分大丈夫でしょう。
ページ数が減れば訪問者も分かりやすいサイトになると思うので、これも実験のつもりでやってみます。
今回で分かった事のまとめ
- ランキング圏外になったからといって、帰ってこないわけではない。何もせずじっと待つ事も大切。
- サイト全体のアクセスが1つのページに依存しているのは危険。ページ数よりも1つ1つの記事の質を大切にして、色々なページからアクセスがあるようなサイト作りを心がける。
余談
超余談ですが、この記事を書いている最中に何度も、カルピスの原液やポカリスエットの粉の事が頭に浮かびました。
薄いカルピスはまずいから誰も飲みたがらないけど、原液を足せばおいしくなるから飲まれるようになる。でも、新しく原液を足すのは勿体無いから、別の薄いカルピスから原液だけを取り出して混ぜてしまえばいい。全体の量は減るけど、誰からも飲まれず捨てられる運命だった薄いカルピスが再利用できれば結果的にはプラスだ。という感じです。(笑)
「記事の質が悪い＝カルピスが薄い」というのは、適当に書いた割に、意外と上手い例えなんじゃないかと自画自賛しています。
こんなに長々と書いたのに、結局カルピスの例えで全てまとまってしまいそうで、ちょっと悲しいです。以上です。
